平泉展  自然を想う新世紀芸術
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 平泉展 “自然を想う新世紀芸術”        

 自然を想う新世紀芸術の始動、日本初の楽しい展覧会です!

 特定非営利活動法人平泉会(所在地:東京都練馬区、理事長:保坂良平)は、第26回平泉展を開催します。
平泉展は、1989年(平成元年)練馬区立美術館より「平和と文化のわく泉」の心と、「誰でも描けます」の合言葉で絵画制作を一般の方々に身近なものとして発足しました。
国立新美術館が新設された2008年に第20回平泉展を開催し、今年で6年目を迎えました。
5年目の記念として東日本大震災のチャリテイ展を開催します。
世界でも全く新しい発想で新しい芸術創造には心身の大洗濯から始めたい。
誰もが「愛」の心豊かなら、手作業する人は純真な真実の「美」に近づけるのは確実です。
手作り出来る元気な[心]が人間に慈しみを生じ、豊かな社会環境と真の芸術が生まれます。道徳やモラルに目覚め、21世紀の純粋な真実の芸術創造は私達、平和な泉湧く平泉会からと確信しています。自然を愛し、音楽を愛し、手作り作品(平面と立体)を愛し制作して、人間形成と健康になることを目指して、子供から大人まで楽しめる展覧会です。
(子供の絵があり、美術館には地下1階に授乳室もあり、1階ではベビーカーの貸出(5台)も実施していますので、家族での参加をお待ちしております)

【会期】   毎年1月下旬〜2月上旬の2週間
【入場料】 無料
【会場】 国国立新美術館(東京、六本木)
【主催】   特定非営利活動法人平泉会


☆平泉会選抜展
【会期】   毎年6月 1週間
【入場料】 無料
【会場】 国東京都美術館(東京、上野)
【主催】   特定非営利活動法人平泉会



平泉会の成り立ち         

 平泉会代表の保坂先生が女子美短大や武蔵野美大で教鞭をとった頃、練馬区の依頼で、 6ヶ月間、毎週1回絵画教室の無料奉仕をしたのがきっかけで、【活き活き人生楽しく豊かに】を目標の平泉会が誕生致しました。絵の教室展を区民館ホールで 5年5回開催した後、練馬美術館進出のおり第1回平泉展と命名致し ました。
これ迄会が続いたのは、かつて先生が哲学者ニーチェの、[神は死んだ]の思索を知ったからです。文明が人間に与える代償の大きさは、時間と共に益々大きく、例えば日本人の無宗教ぶりは、慈しみの心も追いやられ倫理道徳の退廃で、忌まわしい犯罪の増加は後を断ちません。
医学部で解剖学を学んだ先生は病理学にも精通し、遺伝子の異常等から起こる奇形児や脳異常児出生の増加と、一方では血管障害や脳萎縮のアルツハイマー痴呆を憂えています。ある90歳で亡くなった方の晩年20年は寝たきりでした、ボタン一つで済む生活習慣の結果でしょう。結局筋肉や脳細胞の使用は少なく、神経伝達物質などの分泌極小(廃用症候群)で、活き活き人生は70年でした。
車社会の危険は、交通事故や筋肉老化の促進と誰でも知っていますが、車はやめられません。一方、心身に関わる大切な神経を人々は忘れがちです。そこで私達は、絵画や音楽の作業によって、イマジネーションを高め、自立神経や交換神経を常に豊かに活性させようと提唱しているのです。健全な心と身体は最高の美を生む力で、これは宇宙自然の摂理です。従って描く事は金銭の利益や社会的名誉でなく、先ず140億脳細胞の使っていない部分を働かす事が肝心。先生は利き手でない、左手で包丁を使い皮むきして、時おり神経を目覚めさせています。
先生は「芸術と云えば格調高く高額で手の届かないもの、と連想するが、これからは先ず[描く事]が先決。豊かな人生と真実の美を求め、先ず心身の元気が優先」と云います。
元京都芸大学長で哲学者の梅原猛先生もこの事に賛同戴きました。下記名簿の女子美大名誉教授吉田令一先生初め、秋山ちえ子先生ほかの方々も、この絵と音楽の感性活性を推奨しています。
上野公募展の大半は刹那主義で金銭利益や地位名誉が優先で、私達の想いと違います。創作は、真実の美を生む【心身の元気】が先決問題です。価値ある創作者の表現と、美の真実はここから始まると考えます。
       専務理事 渡邊 たつみ
                            


 
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